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2018年10月20日
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インプラントは無くなった歯を
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インプラントは無くなった歯を再生できる夢の治療ですが、その処置が終わっても、ケアはそこで終わりではありません。
義歯を劣化させず長持ちさせるのは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。
歯磨きにも正しい仕方があります。
歯科で指導してもらえるはずですから、サボらず毎日のケアを行ってください。
自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。
さらに、インプラントにした部分には当然、自前の神経はないですので、普通なら感じるような口内の違和感にも鈍感になりがちです。
担当歯科医による定期的な経過観察を受けるようにしましょう。
インプラント埋入は外科手術なので、術後は極力安静を保って過ごすように努めましょう。
力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、明らかに負荷がかかるレベルの運動は当分控えてください。
血行が促進され、出血が続く恐れもあるためです。
運動を毎日のように行っている方は、いつから再開して良いか、歯科医と話し合うと安心できます。
これからインプラント治療を始めようと決めても、治療費の高さは重要な問題ですね。
ちょっと調べればわかりますが、治療費は歯科医院や歯科医によって幅があるのが普通です。
なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用設定は歯科医院に完全に任されています。
それでも、どの歯科医院でも同じような材料や薬剤を使っているので、相場がだいたい決まってきます。
歯一本分のインプラントで、40万円前後が一般的な相場とみて良いでしょう。
埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。
けれども定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので維持費がかかることを知っておきましょう。
特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい定期検診に通うのが一般的です。
定期検診を受ける費用は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず約三千円とみれば良いでしょう。
全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの出費は必要です。
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなく検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。
ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。
最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療ができるようになっています。
あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。
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