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2018年12月10日
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インプラント埋入手術は局所麻酔が
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インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。
どこの歯科医の手術でも、大して痛くないのが普通です。
麻酔が効いたことを確認した上で埋入手術を始めるためです。
手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛みを感じることもあります。
痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、激しい痛みが長く続くことはあまりありません。
インプラントは決して虫歯になりませんが、お手入れなしで長持ちすると考えてはいけません。
義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。
残っている自分の歯と同じく、歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守って毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。
その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。
インプラントの定着には長い時間がかかりますが、それが終わっても、ケアはそこで終わりではありません。
義歯を劣化させず長持ちさせるのは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。
歯磨きにも正しい仕方があります。
歯科で指導してもらえるはずですから、その通りのケアを心がけてください。
自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。
また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、口の中で何か異変が起きていても、なかなか気付きづらくなっています。
ですから、必ず歯医者さんで言われた通りの頻度で検診に通いましょう。
インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、あごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。
特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずあごの骨の状態を完璧にするために、その病気を完治させるのは必須です。
さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも治療が事故につながる可能性があります。
もちろん、こうした既往症があるだけで治療不可と決めつけることはできないのでまずは歯科医に全て話しておきましょう。
ほとんどのインプラント治療は保険適用外なので高額の費用が負担となる方も決して少なくありません。
しかし、クレジットカードの分割払いや、いわゆるデンタルローンのような信販会社のローン商品を使える融通の利く歯科医院が多くなりました。
治療開始時に費用を全て現金で用意できなくても、治療を始めることは十分可能になりました。
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