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2018年11月09日
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手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療
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手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので維持費がかかることを知っておきましょう。
特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい歯科医に診てもらうことになります。
メンテナンスを受けるごとに支払う料金は基本が保険適用なので、あまり高額にはならずたいていは三千円程度に収まります。
普通は、一年あたり1万円、もしくは、2万円程度の出費は必要です。
歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。
どこの歯科医の手術でも、痛さを心配する必要はありません。
切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術の本番に入るためです。
術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛くなってくることもあります。
頓服の痛み止めが処方されるため耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。
手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。
麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため周囲の歯の神経が刺激され、反応が出たもので時間が経つにつれておさまってくるケースがほとんどです。
実は他の問題が隠れていたということもありますから、インプラントがなじむまでの間は特に、すぐに歯科医に連絡することが治療を成功させるために必要です。
普通、インプラント治療の全部が自費治療なので、高額の費用を一度に用意できない方も多いのが当然です。
クレジットカード利用ができる歯科医院や、デンタルローンなどと銘打って独自の分割払いを取り入れた歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。
手持ちの資金が十分でなくても、治療を始めることはできる状況になっています。
残念ながら、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。
全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。
医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして治療費を収入から引くことができます。
医療費控除を受けようとすれば歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでなくしたらおしまいのものとして暦年で申告することになるので、保管しておいてください。
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