|
2018年10月13日
|
|
人工歯としてのインプラントは自分の歯に近い感じで
|
人工歯としてのインプラントは自分の歯に近い感じで噛めるので、ガムを噛むときに、噛み心地を楽しめるのはありがたみを実感する点です。
隣の歯の上に人工歯をかぶせるのではなく、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているのでガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。
インプラント全体も、ガムを噛むくらいでは何ともないくらい頑丈です。
もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。
人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。
今後もおそらく保険はきかないでしょう。
なぜならインプラント治療と一口に言ってもブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。
インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるので治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。
治療の一部を保険適用にするだけでも、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。
もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればインプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。
既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前にあごの骨の状態を完璧にするために、その病気を完治させるのがとても大事です。
美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にも治療にかなりの危険が伴います。
こうした病歴があっても、直ちに治療の可能性はゼロにはならないので不安がなくなるよう歯科医に相談してください。
インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。
インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。
2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。
歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。
どこの歯科医の手術でも、大して痛くないのが普通です。
切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術に取りかかるためです。
術後、腫れがでるのに伴ってだんだん痛くなってくることもありますが、化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。
|
|
トラックバック( 0 ) コメント( 0 )
|
|
|
|
|
|
|
|