|
2018年08月30日
|
|
インプラント埋入手術の直後、周囲の自分の歯が浮いたよう
|
インプラント埋入手術の直後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。
麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため周りの歯も、神経を刺激されて反応したので時間が経つにつれておさまってくるケースがほとんどです。
しかし、他の原因から生じることもあるので、異変を感じた場合は速やかに歯科医の診断を受けることが治療を成功させるために必要です。
インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。
どこの歯科医の手術でも、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。
切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術に取りかかるためです。
麻酔が切れれば、処置の仕方によってだんだん痛くなってくることもありますが、痛み止めは頓服として処方されますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。
歯科治療の一環として、インプラント治療も様々な点で、失敗が起きる可能性があります。
インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体の損傷、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、手術して腫れが治まった後、あごの線や歯並びが変わってしまったなどの見た目を損なってしまう問題もあります。
このような危険をできるだけ避けるために、歯科医はよく考えて決めてください。
インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、3つの段階に分けられます。
まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。
人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるというのが大まかなプロセスです。
時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでで約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。
インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。
どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医でないとできないなら、海外に渡ってでも治療を受けるという手段もあります。
インプラントに関しては、北欧諸国が技術的に優れており、その技術を取り入れるために全世界から歯科医が集まっています。
一生使える第二の歯を求めて、安易に妥協せず、できるだけ幅広く情報収集するしかありません。
|
|
トラックバック( 0 ) コメント( 0 )
|
|
|
|
|
|
|
|