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2018年08月25日
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インプラント治療も万能ではな
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インプラント治療も万能ではなく、基本的には様々な事情から、他の治療が受けられない患者さんに最適な治療方法になります。
周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、入れ歯では噛み心地が満足できない、などのためインプラント治療を選ぶしかないというのが、多くの患者さんの実態です。
インプラントは入れ歯に比べ、歯根がある分だけ噛み心地は自然で、食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。
歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは歯がまるごと抜けてしまった後で、代用となる人工の歯を作ることだと考えてください。
従来から使われていたブリッジや入れ歯と比べると、歯根からあごの骨に埋め込んでいるので残った歯と同じような使用感があり、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。
インプラント治療を受けようとすると、全て自費なので治療費がかかってしまうことも知っておきましょう。
どうにもならない虫歯で、結局、歯を抜くことになってしまいました。
隣の歯の状態から見れば、ブリッジも可能でしたがインプラントにすると、このようになりますよと説明されインプラント治療に決めました。
費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが自分の歯のような安定した使用感があるといわれました。
治療後、噛めるようになると、ほどなく違和感なく噛むことができるようになり私の場合は、インプラントが最適でした。
混同されることの多いインプラントと差し歯。
何が違うのでしょうか。
まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。
自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。
歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、埋め込む所がないので使えません。
では、インプラントの場合はどうでしょうか。
インプラントは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けて固定するという施術なのです。
歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。
インプラント治療を考えている方に知っておいてほしいことですが、仮歯を入れてから、義歯だといわれることはまずありません。
見た目からしても、自分の歯のようにかなり自然にうつり、インプラントだとカミングアウトしなければいかにも義歯だと思われることは気にする必要はありません。
自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方にはこの治療方法を選ぶべきでしょう。
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