|
2018年07月20日
|
|
いわゆる困難な症例で、真にイン
|
いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医でないとできないなら、海外で治療を受けることも考えるべきです。
インプラントの治療技術が特に発展しているのは北欧諸国で、世界中の歯科医が研修を受けています。
寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、可能性を追求して、できる限りの情報を手に入れることに努めましょう。
インプラントは決して虫歯になりませんが、お手入れを必要としないと思ったら大間違いです。
傷ついたらすぐに歯科医にかからなくてはならず、食べかすが歯垢となり、炎症を起こすと歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。
自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医や衛生士の指導に従って、毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。
異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。
技術の進歩した今では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。
人工歯根とその上の義歯の接続が不十分で、食事の際にグラグラと動いてしまうなど、問題となる不具合が報告されています。
そうした不具合は、歯科医の技術・経験不足に原因があると言ってよいでしょう。
インプラント専門医や、それに類する技術を持った歯科医院を、ネットの口コミなども利用して選びましょう。
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。
インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。
よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれており、それぞれ特性が異なります。
インプラント治療では人工物を骨に埋入しますが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。
人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使って作られているためです。
インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、ほぼ全額自費とみるべきです。
もし金属アレルギーの不安があれば治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが不安や誤解がないでしょう。
|
|
トラックバック( 0 ) コメント( 0 )
|
|
|
|
|
|
|
|