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2017年12月28日
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新たな歯科治療の形として注目を集めて
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新たな歯科治療の形として注目を集めている治療法であるインプラント。
ですが、制約もあるので覚えておきましょう。
まず挙げられるのは、インプラント治療を受けるには条件があるということです。
インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。
どういう方が治療を受けられないか簡単にご説明しますと、抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、インプラントの利用が不可能と診断されるかもしれません。
どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのはどのようにして歯科医と歯科医院を決めるかです。
この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるため成功例ができるだけ多い、なるべく経験豊富な歯科医に治療してもらうように努めてください。
それにとどまらず、費用面の問題を起こさないよう、費用についてクリアにしている、きちんと感染症対策がなされている、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも重要なチェックポイントになります。
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので手術が無事終わっても、患者さんのほとんどは多少の違和感があるといいます。
腫れがおさまると違和感は薄れるため変な感じがしても、触ったり刺激するのは止めるようにここはぐっと我慢してください。
ただし、術後十日以上経ってもしっくりこないと感じる場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。
急患でも診療を受けることが必要です。
少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。
インプラント治療は、あごの骨を掘って、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。
一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。
口を開けたところを見ればインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が良いと言えます。
先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないという辛さもあるのです。
成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、マイナスの部分も理解しておきましょう。
まず、他の歯科治療と比べても費用がかかることです。
高額のケースでは、数十万円必要になるケースもあるのです。
あとは、治療が失敗したとき、障害が残るような健康被害も起こりうる危険性も承知しておいてください。
障害を負うにとどまらず、治療が原因で死亡することも過去にはありました。
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