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2017年11月21日
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これからインプラント治療を受け
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これからインプラント治療を受ける方にとって重要なのは、歯科医と歯科医院をどのように選ぶかです。
この治療には、専門的な判断と技術を要することがあるためたくさんの症例を治療してきたなるべく経験豊富な歯科医に治療してもらうように努めてください。
それにとどまらず、どの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、きちんと感染症対策がなされている、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども歯科医を決めるためには重要なことです。
歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラント。
ですが、便利な反面、難点もあるということに気を付けてください。
まず挙げられるのは、インプラント治療を受けるには条件があることです。
インプラント手術では、まず顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込む必要があります。
腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまう可能性は高いといえます。
注意してください。
多くのメリットを知られるインプラント治療。
でも、マイナスの部分も理解しておきましょう。
まず、他の歯科治療と比べても費用がかかることです。
治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることも珍しくありません。
そして、治療にミスや失敗があると起こった問題は、相当深刻化する可能性がある危険性も承知しておいてください。
ごくまれなことですが、治療によって死亡したケースもありました。
これはインプラント治療の大きなメリットですが、治療終了後、義歯だと気づく人はまずありません。
あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目もかなり自然にうつり、他の人に自分から言う必要もないので義歯を入れたと気づかれることはほとんどありません。
前歯など、自然に見せたい歯の場合はこの治療方法を選ぶべきでしょう。
歯科医にインプラント治療をすすめられるケースとしては、他の歯を削ったり、かぶせたりしたくないという場合があります。
ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。
インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので失った歯を直接再生する治療と言えます。
両隣の歯を削って支えにするのはもったいないという事情のケースなら、インプラント治療を優先して良いでしょう。
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