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2017年08月28日
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自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかか
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自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、トータルで30万円から40万円と考えてください。
もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって治療費は相当変わってくるので、事前に見積もりを出してもらうことが必要で、複数のデータが得られればそれを比べ、時間をかけて歯科医院を決めた方が絶対に良いです。
歯科医院決定に大事なのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。
高い費用も、一括払いには限りません。
分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。
全てのインプラント治療にとって大事なのがどのようにして歯科医と歯科医院を決めるかです。
特殊な外科的治療についても技術を要求されるので様々な症例を診てきた経験豊かな歯科医に診てもらいましょう。
また、それに加えて、必要な費用についてきちんと話してくれる、院内感染防止に努めている、歯やあごの現状、治療についていつでもきちんと説明してくれるなどが歯科医を決めるためには重要なことです。
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。
アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化しているのを1ピースタイプといいます。
それ以外に、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。
2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、パーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式に分かれており、それぞれ特性が異なります。
喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響はかなり大きいというべきでしょう。
インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、人工歯根の周りに組織が形成され、自分の歯のように安定することが次のステップに進むための条件です。
そのプロセスにおいて、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素、その他の物質は確実にマイナスの作用があります。
快適に使えるインプラントを手に入れたいなら、少なく見積もっても、手術から治療完了まではしっかり禁煙するべきでしょう。
治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、入院して手術することはまれです。
麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。
加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。
腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。
このような難しい治療を行う場合、長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。
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