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2017年08月15日
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インプラント治療も医療行為ですが、保険
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インプラント治療も医療行為ですが、保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。
ただし、問題なく医療費控除を受けられます。
確定申告の一項目として、医療費控除は治療費を収入から引くことができます。
医療費控除を受けようとすれば歯科医で発行した領収書は医療費の支払い証明になるのでなくしたらおしまいのものとして暦年単位で、大事に保管しておきましょう。
インプラント治療も万能ではなく、基本的には他の治療が難しい患者さんにお薦めします。
周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、入れ歯だと噛む力が十分得られないなどの理由でインプラント治療を選ぶしかないというのが、多くの患者さんの実態です。
インプラントは入れ歯に比べ、噛み心地は自分の歯に近く食事に食べ応えが感じられ、美味しく食べられます。
歯科医にインプラント治療をすすめられるケースとしては、失った歯だけの治療で済ませたいと、患者が考えている場合です。
例えば、ブリッジで義歯を入れようとすると義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。
インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、失った歯を直接再生する治療と言えます。
他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいという希望がある方にはインプラント治療を考えた方が良いですね。
少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。
インプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。
ブリッジ治療とは、欠損した歯の両隣に残った歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。
見た目の問題を考えるとブリッジよりインプラントの方が優っていると考えられます。
また、ブリッジ治療は、健康な歯を犠牲にしなければならないという覚悟もしなければなりません。
耐久性の面で、インプラントはどうかというと、まだ定説になっていませんが、定期的なメンテナンスが行われていれば自分の歯と同じくらい保たせることが可能というケースが増えています。
要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長い間自分の歯と同じように使えますが、ひとたびケアを怠ればすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうと思ってください。
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