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2017年08月06日
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入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプ
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入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプラント。
その義歯には、多くの場合、セラミックが使用されています。
陶器で人工歯を形成するので、変色や腐食がない利点がありますが、見た目と機能に優れたセラミックの歯を形成できるかどうかは、実際に義歯を作る歯科技工士の技術によるのです。
高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもを必要とする、高レベルな作業なのです。
当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、その分、インプラントの人工歯は、インプラントの治療費は高くなるのです。
一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。
使われるのは部分麻酔で、入院することはめったにありません。
ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。
また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。
腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、入院することや、複数の病院で手術することもあります。
これらのどこかに当てはまる方は治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的に歯科医に診てもらう必要があるため維持費がかかることを知っておきましょう。
使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診に通うのが一般的です。
定期検診にかかるお金は保険が適用される治療がほとんどを占めるため三千円程度かかることが多いです。
標準的には、一年に1万円から2万円程度の費用を支払うことになります。
皆さんがインプラント治療をためらう原因といえば、費用がかさむことに尽きます。
ほとんどのケースは保険適用外で、ほとんど全てが自由診療となるのが現状なので、インプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用にはかなりの開きが出ますし、歯科医院が費用を自由に決められるので、そこでも思いの外費用は違ってきます。
治療が無事終わっても、メンテナンスを受けなければならないという点にも注意が必要です。
基本的に全て自費治療となるのが、インプラント治療の現状です。
高額の負担が重くのしかかる方もかなりいるようです。
しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、デンタルローンなどの名前をつけて分割払いに申し込める歯科医院が増え、柔軟な対応ができるようになっています。
費用全てを現金で一度に支払えなくても、治療を始めることは十分可能になりました。
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