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2017年05月15日
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インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えれば
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インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。
それからも定期的なメンテナンスを受けなければなりませんのでその費用もみておかなければなりません。
普通は、三ヶ月に一回のペースで歯科医に診てもらうことになります。
定期検診を受ける費用は保険が適用される治療がほとんどを占めるため三千円くらいかかります。
従って、年間1、2万円くらいの出費は必要です。
もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。
とりわけ、歯周病や顎関節症がある場合、治療を始める前に既往症を完全に治しておくのがとても大事です。
また、美容整形であごの骨に手を加えた方も事故を引き起こす可能性が増します。
今は、このような病歴があるからといって治療できないといわれる可能性は低いためまずは歯科医に全て話しておきましょう。
欠損した歯を補う手段はいろいろありますが、インプラントはその中でもしっかりと噛むことができ、どんなガムでも安定した噛み心地なのはこの治療の良さでもあります。
自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、歯根はねじのような形状で骨に埋め込まれており、ガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。
インプラント全体も、ガムを噛むくらいでは何ともないくらい丈夫に作られていることはいうまでもありません。
たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。
インプラントは他の歯に影響ないといわれますが、手術直後、埋め込んだ周りの歯が浮いた感じになることがあります。
考えられるのは、人工歯根を埋め込んだり、周辺が腫れたりして周りの歯も、神経を刺激されて反応したのでインプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることがほとんどです。
しかし、他の原因から生じることもあるので、治療中に異変を感じたらすぐに歯科医に連絡することを心がけてください。
インプラントが虫歯になることは絶対ありませんが、だからといってメンテナンスは自分の歯より楽ということにはなりません。
義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと当たり前のことながら、歯周病の危険性もあります。
自分の歯のお手入れと同じように歯間ブラシやフロスが使えれば活用して、まずは口腔内をきれいに保ってください。
また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。
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